2007年11月アーカイブ

火災保険をかけるときの注意点について紹介します。火災保険は比例填補方式という計算の方法で計算されるそうです。例えば生命保険の保険金が1000万円とすると1000万円、2000万円なら2000万円支払われることになりますが、火災保険の場合には、違います。建物の時価相当額というのを最大限にかけておかないと、一部損害の時などには、保険金が減ってしまうんだそうです。しかし、全焼した場合には、全額保険金が支払われることもあります。

例えば、自宅の時価が1500万円だった場合は、火災保険金額は時価の半額になってしまいます。ですから半壊したときでも、保険金はその保険金額の、半分になってしまうということになります。ですから、火災保険で2000万円かけているから大丈夫と安心しているのではなくて、2000万円かけていった場合でも場合によっては半分以下、4分の一しか保険金が支払われないということもあります。だいたい持ち家の場合は火災保険をかけている人がほとんどだと思いますが、自分の家が出火元だった場合近隣も巻き込んでしまっても、火災保険の適応はその自分の家だけということになります。火災保険は生命保険と違って少しややこしいですがわからなければ相談してみましょう。

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